横浜市中区若葉町の太陽光発電装置設置会社
株式会社RYXTECのWeb担当です!
横浜市中区若葉町にある株式会社RYXTECから徒歩20分ほどの場所にある横浜市役所。
2020年6月から使われている新市庁舎建設に伴う発掘調査で、思いもよらない歴史の断片が地中から姿を現しました。
それは、江戸時代末期に造られた石積み護岸や、1923年の関東大震災で倒壊した建物の基礎など、多くの遺構です。普段私たちが歩いている舗道や道路の下に、こんなにも豊かな歴史が眠っていたとは驚きです。
その遺構の一部が市役所の敷地内で展示されています。
1航路標識管理所 煉瓦造導水管

煉瓦造りのピザ窯のようです!
2航路標識管理所 倉庫基礎

明治時代中頃に建てられた、3階建ての煉瓦造倉庫の基礎部分だそうです。
ここも煉瓦‼
3大岡川河口護岸

イギリス人技師のブラントンの設計の石積みの護岸です。
横浜土木遺産
現在
横浜市役所の周辺を歩くと、近代的な新庁舎や整備された広場が広がっています。
しかし、その足元には、江戸時代の職人たちが積んだ石や、大震災で崩れた建物の残骸が静かに眠っているのですね。
何世代もの人々の営みの積み重ねの上を何気なく歩いてしまうのでした。
機会があれば、ぜひ、見に行ってみては?